Common UI Plugin を有効にすると追加される Widget の使い方を紹介します。
こちらの記事では CommonVisualAttachment について紹介しています。
ほかの Widget については下記の記事をご覧ください。
確認環境
- UE5.4
- Common UI Plugin Beta Version 1.0
機能
UE 標準で用意されている SizeBox を拡張した Widget です。
この Widget の特徴は子に配置した Widget をずらして表示できるところです。
設定項目
ContentAnchor
子に配置した Widget の位置を指定した座標分だけ移動できます。
値を変更するとデザイナー画面上に即座に反映されるため、位置を確認しながら調整可能です。
使用感
実際に使った感覚としては、 CanvasPanel 内で子 Widget の位置調整を行うのに似ているので使いやすいです。
逆に言えば、すでに CanvasPanel を使っているのであればあまり出番はないかも?
ただし、 Overlay の子 Widget を Overlay の外側に配置したいといった場合に使えそうです。
記事の内容について、誤字脱字、内容の誤り、感想などありましたら気軽にコメントしていただけると嬉しいです。(このブログでも SNS でも歓迎です。)